2021年に読んだ本(64冊読了)
2021年は、これまでで一番読書した一年だった。
月によって波はあるものの、年間64冊。
なぜなら、図書館の活用方法を知ったから!
いやいや、図書館の活用方法って?って感じだけど、いやー図書館のシステムが今こんなに便利になっていたの、知らなかったのだ。
住んでいる区の図書館のHPから常に上限20冊まで予約できて、受け取る図書館も区の全館から選べて、確保できたらメールに通知がきて、しばらく保管しておいてくれる、、という、まぁよく考えたら普通のシステムなんだけど、行政の(子どもの保育園、学校関連、全て紙ベース...)アナログな方法に煩わされて、IT後進国よ...と常々思っていたので、まさか図書館でちゃんとしたシステムが構築されていることにびっくり。
予約本を受け取る図書館も、自宅近くの図書館にしたり、通勤経路にある図書館にしたり。
ネットや雑誌などで、「あ、これ読みたいなー」と思った本があったら、すぐに図書館HPにアクセスして予約。
確保通知がきたら受け取って読む。
という流れがスムーズで、昨年はたくさん読書できた。
ちなみに、VOGUE JAPANプレゼンツの「西加奈子が選ぶ12冊の処方箋」というPodcastがすごく好きで、そこで紹介された本もどれも読みたくなる本ばかりだった。
リスナーの相談に答えるかたちで、西加奈子さんが毎回2冊ずつおすすめ(処方箋)の本を紹介するPodcastなんだけど、聴いてると本当にカウンセラー受けてるのかと思うくらいスーッと心が軽くなったり泣きそうになったり。
12回限定だったのが残念。ずっとやって欲しかったなぁ。
図書館で借りたけど、特に面白かった!これは手元に置いておきたい!いつでも手が伸ばせるようにしておきたい!と思った本は、その後購入。
今まで、フルタイムで働いて子育てに家事に、ゆっくり本読む時間なんてないわ、、本読めないのも仕方がないわ、、と思っていたんだけど、
時間は自分で作るものだなぁとつくづく感じた。
今年も読書習慣は続けていきたいな。
読んだ本が下記。年始からの読了順。ブクログに全て記録。
基本図書館で、時々Kindle。面白かった本には星をつけている。
ベスト10は下記かなぁ。
村田沙耶香著の「しろいろの街の、その骨の体温の」は、一番衝撃を受けた本。
苦しくなるのに、ページをめくる手が止まらなかった作品。